当時は珍しい、西洋風テーブルウェアシリーズ
1955年、『陶光』という陶器店がオープンしました。
現在の『生活の木 原宿表参道店』とまったく同じ場所に個人創業したのは、当時大学二年生の重永進。今言うならば、学生起業家です。
終戦から10年が経過した表参道で、お客の9割が外国人。
当時のテーマは、「食卓をいかに楽しくするか」でした。
1967年には『有限会社 陶光 生活の木』として法人化。
仕入れから営業、販売、宣伝まで、すべて自分たちの手でやっていました。現在の「一貫流通体制」の源と言えるでしょう。