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世界に生活の木を植える

シア苗木の植樹

地球環境は護らなければなりません。また、困っている人達も護らなくてはなりません。豊かさを享受する私たちが目の当たりにするこの問題、人類の大きな矛盾も含んでいます。一方、先進国ではフェアトレードが叫ばれています。後進国との取引には適正利潤を・・と。が、何か違和感を覚えます。取引は本来フェアな筈だからです。そこで私たち生活の木は、コミュニティートレードという呼称で、世界のコミュニティーとのビジネスモデルを構築すべく活動を始めています。友好親善のもとに、理解と信頼、そして永続性を願って・・・。

生活の木は、「環境」「支援」「顔の見える」、これらを同時に解決するアイディアを考えました。コミュニティートレード先である、ガーナ北部タマレの地に、シアの木を植えること、ブラジルのアマゾンに、ローズウッド植えること!
このチャレンジは、数十年後には、これらの木から収穫されるシアの実を使い、現地のNGO生産グループがシアバターを、ローズウッドのプランテーションを進めてくれている蒸留所のオーナーがローズウッドの精油を供給するサイクルを生み出すでしょう。

まさしくこれは、ビジネスを通した「循環型スパイラル」といえるのではないでしょうか。世界のコミュニティートレード先に、生活の木を植える、生活の木のチャレンジです!

熱帯雨林とパームオイルのHarmonizationをめざして


ボルネオ島にある「生活の木の森」(画像手前左)とパームオイルのプランテーション(画像奥)

パームオイルの主原産地、赤道直下のマレーシアのボルネオ島。アブラヤシプランテーションの急激な開発がこれまでの熱帯雨林を減少させ、そこに棲むオランウータンなどが絶滅の危機にあるといいます。ボルネオ保全トラスト(BCT)は、マレーシア・サバ州政府から認可を受けた環境保全団体です。
プランテーション企業に買われていない熱帯雨林を購入し、森林保護区をつなげて、野生動物が往来できる『緑の回廊』を回復させる活動や、害獣として追われた野生動物を森に戻す活動をしています。
生活の木はBCTとBCTジャパン(BCTJ)に協賛支援を行いボルネオへの恩返しをいたします。生物とのHarmonizationを目指す生活の木の新たなエシカルチャレンジです。

[画像]生活の木の森を寄付
[1]生活の木の森を寄付

[1]生活の木の森を寄付

BCTJの緑の回廊プロジェクトに賛同し、分断された緑の回廊をつなぎ、熱帯雨林とそこに棲む動物たちを守るため、ボルネオ島マレーシアサバ州に生活の木の森を購入しました。今後も支援を続けます。

[2]ボルネオ支援自販機の設置

キリンビバレッジ様を通じて、オフィス、商品本部など計4台設置し、売上の5%をBCTJに寄付しています。

[3]アロマキッズワークショップの開催

石けんの原料でもあるパームオイル。手作り石けんのワークショップを通じて、子どもたちにボルネオの森の現状、自然との共生の大切さを伝えています。

[画像]ボルネオ支援自販機の設置付
[2]ボルネオ支援自販機の設置付

[画像]アロマキッズワークショップの開催
[3]アロマキッズワークショップの開催

生物多様性の山々を守る

[画像]生物多様性の山々を守る

生物多様性の島、マダガスカル

マダガスカルは日本の約1.6倍の面積を持ち、時差は6時間、人口は1690万人のアフリカ大陸に程近いインド洋に面する自然豊かな美しい島です。青い空、碧い海、空に向かってまっすぐ伸びているバオバブの木々、風にそよぐ植物の香り、自然に身をまかせ自由きままな動物たちなど...まるで楽園を思わせる美しい光景が各所に広がります。この島は、約2億年前の大陸移動でアフリカ大陸から離れ動植物が独自の進化を遂げたといわれています。数え切れないほどの動植物が生き、環境に応じてお互いの関係を築きながら多様な生態系をつくり出している―まさに「生物多様性」の島なのです。豊かな自然、恵まれた気候と土壌ゆえに国民の大多数は農業を営んでいます。しかし風土に根付く「焼畑農法」により、美しい森を焼いてしまい、これは環境破壊として深刻な問題になっています。

マダガスカルの自然保護NGOを主催するベラ氏

新たなエシカルチャレンジをスタートさせようと考えていた時、マダガスカルで一人のフランス人に出会いました。彼の名はオリビア・ベラ氏。彼はもともとUNDP(国連開発計画)でワニの養殖を手掛け、現地にビジネスとして成り立つ成果を上げたそうです。その結果、マダガスカルでのプロジェクトを任され、ビジネスの可能性を探りながらの調査活動の中で「生物多様性の森から精油を採油し高収益を得る」ことを思いついたそう。しかしながら進言したところで、UNDPでは同意が得られなかったといいます。それでも彼は、マダガスカルでの精油蒸留ビジネスの考えを捨て切れず、地位を捨ててでもそのビジネスに踏み切り、得られた利益の一部で約150種の苗を育て、計画的に植林し森を再生させようと試みているとのことでした。

生物多様性の山々を守る

ベラ氏の「ビジネスと環境保護を両立させる」取り組み...これこそ、生活の木が考える「コミュニティートレード」と合致しており、彼を支援すべくマダガスカルの山々に自生する植物から採れた精油を日本で販売しようと考えました。精油を1リットル購入することで、マダガスカルの山約1坪が再生されることになり、焼畑農業によって、枯れ果てた山々を少しずつ再生することができるのです。遠く離れた日本にいながらにして、マダガスカルの山々を守ることができる取り組み、これが生活の木のエシカルチャレンジ「生物多様性の山々を守る」です。