生活の木が創るビジネスモデル「ウェルフェアトレード」。
これは、福祉製品の正当な評価と収益化および還元の仕組みを整えたものです。
福祉施設利用者の皆さんの技術や個性が活かされた、高品質でありながら温もりのある製品は、生活の木 直営ショップや公式オンラインストアにて販売しています。
社会参画×収益を目指す取り組み、ぜひ皆様も応援してください。
生活の木のウェルフェアトレードは、東京都葛飾区にある社会福祉法人 東京都手をつなぐ育成会「西水元福祉館」から始まりました。施設内に化粧品製造業許可を取得した手作り石けん工房を開設し、生活の木(直営ショップおよびオンラインストア)で販売することにしたのです。
このビジネスモデルは、鹿児島県姶良市の社会福祉法人 ほのぼの会「セルプあいら」へと引き継がれました。
鹿児島県の「セルプあいら」では、高品質の石けん製造を可能にする工場の開設を生活の木がサポートしました。
手作り石けんには、その土地らしい植物の恵みを取り入れることに。原料素材をイメージした商品のラベルデザインは、利用者の皆さんによる、世界に一つしかない手描きの作品です。
埼玉県の社会福祉法人 幸仁会 川本園では、施設利用者の皆さんが職員とともに、埼玉県産のヒノキを丸太状からヒノキボールといった木製品に仕上げるまでの木工作業をしています。
一つひとつ丁寧に手作業で磨き上げられた丸いヒノキは、精油を垂らすだけでアロマを楽しめるHinokiアロマボールとして生活の木(直営ショップおよびオンラインストア)で販売することになりました。
コロンと可愛らしい、温もりを感じる国産ヒノキのアロマボール。木目も形も、二つとして全く同じものはありません。
ぜひ、購入を通して応援してみませんか。
丁寧な手仕事によりHinokiアロマボールが生まれる様子を、川本園におじゃまして取材しました。生活の木とのご縁や、取り組みに対する思いについてもお話を伺っています。